衛生管理者資格独学ラボ

このサイトは、第一種衛生管理者、第二種衛生管理者試験に独学で短期に合格を目指すサイトです。
第一種衛生管理者、第二種衛生管理者試験は、合格率が40~50%前後で、ポイントを押さえて勉強をすれば
誰にでも合格が可能な資格試験です。

衛生管理者試験は、第一種衛生管理者が5科目、第二種衛生管理者が3科目です。
 合格基準は、第一種衛生管理者、第二種衛生管理者ともに、各科目40%以上で、かつ全体で60%以上で合格です。
 その為、100点を目指して隅から隅まで闇雲に勉強することは、お勧めしません。
 先ずは、「出題ポイント」で各科目、各項目の出題傾向、ポイント、解説をしっかり学習してください。
 ただ、法令関係は、条文そのものがポイントとなりますので、基本的に出題ポイントは提示せずに、条文の
 重要部分を太文字などにしています。
 たま、項目の中には、出題ポイントがなく、実践問題だけとなっているものがあります。
 その場合は、設問の一肢一肢がポイントとなりますので、一肢一肢をしっかり理解するようにして下さい。
 覚えにくい数値などは、語呂合わせなどをうまく利用して覚えて下さい。
 学習の流れとしては、出題ポイントの学習が終了後、総まとめとして過去問に挑戦してみて下さい。
 そして、理解不足のところがあれば、再度「出題ポイント」に戻って学習してください。

どの資格試験にも言えることですが、攻略の鍵は、過去問にあります。
 勿論、「出題ポイント」も数年間の過去問を分析して作られています。
 過去問を解く場合には、最初は単純に正誤があっているか否かで良いのですが、次の段階としては、
 間違っている選択肢の場合は、どこを直せば正解となるかまで、しっかりと答えられるようにして下さい。

勉強する順番は、どの科目から初めても良いのですが、第一種衛生管理者、第二種衛生管理者ともに、
 法令から勉強をはじめることが多いと思います。
 しかし、この科目が一番厄介です。一般の方で法律の条文に慣れている方は、まれだからです。
 その為、苦手意識をもってしまったり、最悪な場合は、挫折につながりかねません。
 簡単な対処法は、、始める前に、この科目は、どの様なやり方をしても、他の科目より少しだけ時間をかけて攻略
 するしかない科目であるということを認識しておけば良いのです。
 やってゆくうちに徐々に理解が深まり、ポイントが分かるようになります。頑張りましょう。

 「試験科目」
第一種科目(5科目)   ・関係法令(有害業務に係るもの)
・労働衛生(有害業務に係るもの)
第二種科目(3科目) ・関係法令(有害業務に係る以外のもの)
・労働衛生(有害業務に係る以外にもの)
・労働生理


「出題ポイント」

関係法令(有害業務に係るもの)           第一種衛生管理者科目
 ・衛生管理者及び衛生工学衛生管理者
 ・産業医
 ・作業主任者
 ・特定化学物質の製造の許可
 ・作業環境測定とその測定頻度
 ・特別教育
 ・厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない機械等
 ・石綿
 ・じん肺
 ・酸素欠乏症
 ・有機溶剤中毒
 ・満18歳に満たない者を就かせてはならない業務
 ・定期に行う作業環境測定とその測定頻度
 ・電離放射線障害防止規則
 ・有害業務とそれに常時従事する労働者に対して特別の項目について行う健康診断の項目


労働衛生(有害業務に係るもの)          第一種衛生管理者科目
 ・厚生労働省の「化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」
 ・粉じん(ヒュームを含む。)による健康障害
 ・電離放射線
 ・作業環境における有害要因による健康障害
 ・化学物質による健康障害
 ・労働衛生保護具
 ・金属などによる健康障害
 ・局所排気装置
 ・特殊健康診断
 ・作業環境測定基準及び作業環境評価基準
 ・一酸化炭素
 ・有機溶剤
 ・作業環境管理、作業管理及び健康管理
 ・常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中で蒸気として存在するもの


関係法令(有害業務に係る以外のもの)  第一種衛生管理者、第二種衛生管理者科目
 ・衛生管理者  
 ・衛生管理者の業務  
 ・総括安全衛生管理者  
 ・産業医  
 ・定期健康診断  
 ・面接指導  
 ・心理的な負担の程度を把握するための検査  
 ・気積  
 ・所定労働日数が少ない労働者に対する年次有給休暇の比例付与  
 ・妊産婦  
 ・衛生委員会  
 ・衛生基準  
 ・雇入れ時の安全衛生教育  
 ・定期自主検査の実施義務  


労働衛生(有害業務に係る以外にもの)  第一種衛生管理者、第二種衛生管理者科目
 ・必要換気量(m2/h)  
 ・照明、採光  
 ・暑熱環境の程度を示すWBGT  
 ・職場における受動喫煙防止のためのガイドライン  
 ・事業者が講ずべき快適な職場環境の形成のための措置に関する指針  
 ・職場における腰痛予防対策指針  
 ・脳血管障害及び虚血性心疾患  
 ・メタボリックシンドロームの診断基準  
 ・労働衛生管理に用いられる統計  
 ・食中毒  
 ・出血及び止血法  
 ・一次救命処置  


労働生理              第一種衛生管理者、第二種衛生管理者科目
 ・呼吸  
 ・心臓及び血液循環  
 ・体温調節  
 ・腎臓又は尿  
 ・耳  
 ・神経系  
 ・血液  
 ・肝臓  
 ・脂肪の分解・吸収及び脂質の代謝  
 ・蛋白質の分解、吸収及び代謝  
 ・視覚  
 ・代謝  
 ・筋肉  
 ・睡眠  
 ・感覚又は感覚器  


「過去問」

  第一種衛生管理者 過去問
  関係法令
(有害業務) 
労働衛生
(有害業務) 
関係法令
(有害業務以外) 
労働衛生
(有害業務以外) 
労働生理 
R5年度10月公表  1-10問  11-20問  21-27問  28-34問  35-44問
R5年度4月公表  1-10問  11-20問  21-27問  28-34問  35-44問
R4年度10月公表  1-10問  11-20問  21-27問  28-34問  35-44問
R4年度4月公表  1-10問  11-20問  21-27問  28-34問  35-44問
R3年度10月公表   1-10問  11-20問  21-27問  28-34問  35-44問
R3年度4月公表   1-10問  11-20問  21-27問  28-34問  35-44問


  第二種衛生管理者 過去問 
  関係法令
(有害業務以外) 
労働衛生
(有害業務以外) 
労働生理 
R5年度10月公表   1-10問   11-20問   21-30問
R5年度4月公表   1-10問   11-20問   21-30問
R4年度10月公表   1-10問   11-20問   21-30問
R4年度4月公表   1-10問   11-20問   21-30問
R3年度10月公表    1-10問   11-20問   21-30問
R3年度4月公表    1-10問   11-20問   21-30問


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